Raymond Crowe“A Wonderful World”

 二十歳前の頃に落語にハマったことがあって、それに伴ってラーメンズイッセー尾形なども好きになっていった。舞台装置ナシで「体ひとつで表現する」ということと、「舞台が持つ一回性」に惹きつけられたんだと思う。それとどちらが先だったか覚えてないけど、たぶん10代後半の頃に観たんだろう映像。





 ふと思い出して観てみたけど、何度観ても感動する。人間の手って素晴らしい、最高。私だって手を二つ持ってるんだから、と何か出来そうな気がしてくる。珍しくポジティヴな気持ち。